郵便局では機械により消印を押すので、左上の縦7㎝×横3.5㎝の範囲内に切手を貼っていない場合、手で消印を押さないといけませんので、ハガキや封筒に切手を貼るときは、左上に貼るのがマナーです。
また、はがきや手紙をもらったとき、かわいい切手やめずらしい切手には目を惹きます。美しい切手を貼った手紙やハガキが届いたら、細かなとことまで気遣ってくれたことを、とてもうれしく思います。
手紙やハガキを出すときは、切手にも気を配って感謝の気持ちを伝えましょう。ここでは、はがきや封筒に切手を貼る位置や、切手の選び方や貼り方について解説していきます。
相手に喜んでもらえる切手の選び方ポイント!
- 封筒やはがきの雰囲気に合っている切手
- 季節感のある切手
- 送る相手の趣味などに合う切手
- 文章の内容にあうような切手
桜がデザインされた切手はとても美しく春を感じますが、桜の時期がすぎているのに桜の切手を使うことは避けるようにしましょう。
年中使える切手を普段から用紙しておくと、何かと重宝しますが、中には季節感がデザインされているものもあるので、気を付けるようにしましょう。
はがき・封筒に切手を貼る位置
はがきや封筒に、横書きで宛先・宛名を書くときは、郵便番号欄が右側で切手は左上の位置に貼るようにします。
封筒やはがきを横長にして使う場合は、切手を右上部に貼るという原則があります。ちなみに、封筒の開封口、印刷された郵便番号欄も右側です。
縦長に置き換えたとき、切手を貼った位置が左上にくるようにします。
絵はがきに切手を貼る位置
通常では切手を貼る位置は、縦長のときは左上、横長のときは右上となりますが、絵ハガキなどでは、宛名とメッセージを表面に書きますが、切手を貼る位置は通常と同じです。
絵葉書の書き方
- 縦長にして書くとき 宛名が上でメッセージが下
- 横長にして書くとき 宛名が右でメッセージが左
郵便番号欄がない絵ハガキの場合でも、切手の貼り方は右上となりますので、自然に右側が宛名を書く場所となります。