形式を重んじる相手や、お祝いが遅れたときは、封書で出産のお祝いの言葉を伝えましょう。
基本的に、目上の方や上司などの場合は、手紙で伝えるのがマナーですが、後日お祝いに伺うようになっていたり、親しい関係の上司になら、はがきでお祝いを伝えるのもよいでしょう。
形式を重んじる方に宛てる出産祝いの文例
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拝啓 陽春の候、皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのことと拝察いたしております。
先日、女児を御安産とのこと、心よりお慶び申し上げます。待ちに待たれたお子様のご誕生で、ご家族の皆様もさぞお喜びのことでしょう。
新しい家族が増えて、賑やかな楽しい毎日となりますね。産後はどうぞご無理をなさらずに、休養を第一にお体にお気を付けください。
これにて貴家ますますのご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
かしこ
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上司へ宛てる出産祝いの文例
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拝啓 爽やかな初夏の季節となりましたが、○○課長にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
このたびは、元気な男の子ご誕生とのこと、誠におめでとうございます。また、奥様もご健全と伺い私どもも喜ばしく存じます。
○○課長はスポーツがお好きですから、今からお子様と一緒にサッカーや野球をすることを楽しみにしていらっしゃることでしょう。
なお、ささやかではありますが、心ばかりのお祝いの品をお届けさせていただきましたので、ご笑納くださいませ。
ご家族様の一層のご多幸を、心よりお祈りもうし上げます。
敬具
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親しい上司へ宛てる出産祝いの文例
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○○店長、赤ちゃんのご誕生おめでとうございます。
赤ちゃんはどちらに似ていますか?○○店長のお子様ですから、きっと可愛いいお子様なのでしょうね。落ち着きましたら、赤ちゃんにお会いできることを楽しみにしています。
産後はご無理をなさらないよう、お体を大切にと奥様にお伝えください。
赤ちゃんの健やかな成長と、ご家族皆様の幸せを心よりお祈り申し上げます。
本日、お祝いの品をご自宅の方へ別便でお送りいたしましたのでご笑納ください。
簡単ですが、まずはお祝い申し上げます。
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