出産内祝いの表書き

■のし紙の上
内祝・出産内祝・御礼
■のし紙の下
赤ちゃんの名前、または姓名

出産内祝いでは、水引は紅白の5本、または7本のものを選びます。出産のお祝いは、何回あってもうれしいことなので、ほどけても結び直すことができる蝶結びを用います。

出産内祝いの熨斗には、赤ちゃんをみなさんにお披露目する役割があります。新しい家族を紹介する場でもありますから、熨斗の名前は、赤ちゃんの名前を書くようにしましょう。最近の名前は、難しく読めないこともあるので、赤ちゃんの名前にふりがなをつけると覚えてもらえますね。

内祝いに命名札を付けるときは、熨斗の表書きは名字だけでもよいでしょう。

出産祝いを遅れてもらったときでも、祝ってあげたいと思う相手の温かい気持ちなので、お返しはちゃんと贈りましょう。このような場合や、お返しのタイミングを逃したときは、お返しの時期がずれているので「御礼」とのしに表書きしてお渡しするとよいでしょう。